初心表明で継続的に記事をアップする旨言っておきながら、半年近く間か開いてしまいました。
さて、先日メタバースのセミナーを聴講して今時の状況を知ることができました。

チャンスをつかめ!メタバース×AIで広がる起業の可能性【録画配信あり】
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メタバースについては、個人的な先入観で「あつもり」みたいな空間を大勢のアバターがウロウロしてるだけと思っていましたが、ライブイベントが開催されたり、ブランド企業が新作(の3Dモデル)を展示したりといった使われ方がされて、ある層では賑わっているようです。
とはいえ、そこでビジネスをするにはワールドに大衆を寄せる必要があり、結局は魅力あるコンテンツ勝負な訳で、現状はまだパンチが弱い感があります。
では、どうやってメタバースに人を引き込むか。例えば京都や日光の紅葉に多くの旅行者が集まりますが、その景色をメタバース上に再現したら、人は旅行をやめてメタバースに来るのか?(そうしたら、昨今のオーバーツーリズム問題が解消するんじゃね?)
でも、恐らく答えはノーです。だって、写真集やYouTubeで景色見たって旅行しますよね。むしろ、それを見たから旅行する勢いでしょう。では、同じ景色があって何が違うのか?
そういう種類の景色が見たいのは確かですが、恐らく写真と全く同じものが欲しいのではなく、瞬間や視線の違いで異なる「自分だけの表情」が欲しいのではなかろうかと推測します。
であれば、24時間365日決して同じにならない景色があったらどうでしょう。焚き火のようにじぃ~と見入ってしまったりしませんかね。
実装としては、季節ごとに作ったアセットを定期的に入れ替える方式では望むものにはならないので、天候や植物の成長のシミュレーションを組み込んで絶え間なく変化させるようにできませんかね。ということて、ちょっと調べてみようと思いました。

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